防水について
防水工事とは建物内に雨水や生活用水などの侵入をふせぐために防水処理を行う工事のことを言います。
主にマンション、ビルの屋上やバルコニー等に施工されており、建物を長く守るためには必要不可欠な工事になります。
大体の建物が新築時から10年ほどでひび割れ等が生じてきます。
それを放っておくと、次第にひび割れが大きくなりそこから雨漏りしたり漏水の原因となります。
そうなる前に定期的なメンテナンスをされる事をお勧めします。
防水プランのご紹介
防水工事には様々な種類と工法がありますので、予算や建物の形状に合わせて最適なプランを提案させて頂きます。
最も主流な防水工法
ウレタン防水 (ベランダ・屋上)
ウレタン防水剤を流し込み、ローラーやコテで塗っていく防水工法です。
繋ぎ目のないシームレスな仕上がりになり、比較的に施工が簡単で複雑な形状にも対応できることから防水工事の中では最も主流の防水工法になります。
非常に強靭な防水
FRP防水 (ベランダ・屋上)
Fiberglass Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略で、その繊維強化プラスチックのシート状のものを重ねて塗り込み、防水層を形成していく防水工法になります。
非常に強靭な防水層を作ることができ、駐車場などにも施工されています。
工期が短い！！
塩ビシート防水 (屋上)
下地に直接、塩化ビニル樹脂シートを接着剤で貼り付ける防水工法になります。
貼るだけですので工期も短く、施工性に優れています。
下地のヒビ割れにも対応
ゴムシート防水 (屋上)
塩ビシート同様、合成ゴム系シートを下地に貼り付ける防水工法になります。
ゴムシートの場合は仕上げにトップコートを塗ります。
シートがゴム系なので伸縮性があり、下地のヒビ割れなどにも対応してくれます。
周辺環境に優しい
改質アスファルト防水 (屋上)
改質アスファルトシートの裏面に粘着加工がしてありそれを下地に貼り付け、その上からもシートを重ねて貼り付ける工法です。
この工法は熱や火を使わないので、煙や臭いの発生がなく周辺環境にも優しく安全です。
